精神科医の著者が診察室ではなかなかセックスについて語られない、ということを考えています。が、専門用語は殆ど出てきません。実例・実話を取り上げ、著者の考察を書いています。断言しないというのは職業柄なんでしょうか。それとも、セックスについて考えるということは、結論がそう簡単に出るものではない、ということかもしれません。
男性が考えるセックスと女性が考えるそれはやはり違いがある、ということがわかりました(笑)。男女のセックスに対する認識というか意識は、もしかすると全く別方向を向いているのかもしれません。この本の中では触れられていませんが、同性愛の場合はどうなんだろう、とふと考えてしまいました。セックスは本能であるかもしれませんが、別の面を考えた時セックスはどんな意味を持つのか、という疑問が残ります。
ですが、タイトルをもう少し考えてもよかったんじゃないか、とも思います。確かに注意を引くタイトルにはなっていますが、内容を勘違いする方もいるのでは。ま、タイトルはいつでも一番難しいものですね。


